北海グループへの志望動機を
教えてください。
父が溶接の仕事をしていたこともあり、この業界にとても興味を持っていました。最初は「やりがいのある面白い仕事だ」と知人から紹介され派遣で入ったのですが、グラインダーで削る作業や溶接など、何もかもがはじめてのことばかりで、新鮮で本当にすごく楽しく仕事ができました。そして3年後に待望の正社員になることができ、とてもうれしかったことを覚えています。
父が溶接の仕事をしていたこともあり、この業界にとても興味を持っていました。最初は「やりがいのある面白い仕事だ」と知人から紹介され派遣で入ったのですが、グラインダーで削る作業や溶接など、何もかもがはじめてのことばかりで、新鮮で本当にすごく楽しく仕事ができました。そして3年後に待望の正社員になることができ、とてもうれしかったことを覚えています。
現在は成形チームで弊社の主力商品でもある鏡板や円錐の形をしたコニカルのプレスを担当しています。コニカルを曲げるには、バールで送りながら金型を少しずつずらして加工する必要があります。小さなものだと15分、大きなものだと半日かかるので体力も必要です。職人の世界は気難しい方が多いと思われがちですが、親身になって技術指導をしてくださる気さくな先輩も多く、働きやすい環境です。
自分自身の技術が向上したときが一番のやりがいを感じます。プレスは匠の世界。加工中、思った通りに曲がらず、そのときにどう対応するかなどとっさの判断力も試されます。先輩たちからはポイントを教えてもらい、その中で実際に作業してたくさんの経験を積んで感覚をつかむこともとても大切。例えばコニカルの形を作るとき、フラットバーを2本はるのですが、このはるときの角度も人によって違うんです。でも出来上がった完成品は全く同じもの。経験のなかから、自分にあうやり方を見つけていくのもこの仕事の醍醐味ですね。
プレス加工を行う上で一番大切にしているのは安全面。ちょっとした不注意で大怪我につながる事故になるので、声かけと目視での確認は細心の注意を払っています。また完成品が綺麗に曲がっているかゲージを使って確認し、寸法を測定するなど、常に高品質なものを提供できるよう、最大限の努力をしています。
現在弊社は若手も増え、社内に活気があふれています。私も後輩を指導する立場になり、責任感をさらに感じるようになりました。溶接やプレスといった経験がなくてもやる気さえあれば大丈夫!積極的に仕事に取り組む姿勢さえあれば、技能は必ず身に付きます。先輩たちは惜しみなく応援してくれますし、商品が完成したときの達成感は何物にもかえられませんよ。挑戦意欲のある方、情熱のある方は、ぜひ私たちと一緒に会社を盛り上げていきましょう!