t=4mmのSUS材を2m溶接する場合
※当社実験比較値
※比較する機種や条件によって
大きく異なる場合があります。
使用時の大きさも3ブロックの場合、吸着部分が長さ3,270mm×幅840mmと非常にコンパクトですので、従来型より工場でのスペースを有効に使えます。 またブロックごとに分解して積み重ねて収納することができるので、使用する予定がない時などはさらに工場スペースを有効に活用できます。
従来は溶接する前の位置合わせはもっとも神経を使いました。オクトロックでは端面がアルゴンガスの溝のセンターに来るように、専用のストッパーに母材を当てるだけで簡単に位置合わせができます。 これにより大幅な作業時間の短縮と、ずれによる溶接ミスを防ぐことができます。
標準仕様は3ブロックですが、母材の大きさに合わせて増設が可能ですので、従来のクランプ式拘束装置では扱えなかった大きさの吸着固定ができます。※コンプレッサーの圧力増を必要とする場合がありますので、増設の場合はお問い合わせください。
従来の標準的なクランプ式拘束装置と比較して、導入コストは約1/3以下※です。(※当社調べ)
拘束装置の費用が高く、プラズマ溶接装置を導入することに躊躇されていた方も検討しやすくなります。
制御スタンドでは、エアの行き戻りとアルゴンガスを集中して管理します。また母材の吸着状態を、各ブロックの左右ごとにメーターで確認することができるので、確実に母材を吸着固定できているかどうかを容易に確認することができます。 スタンドにはキャスターがついていますので移動も簡単です。
現場での安全性に配慮して、エアとアルゴンガス のホースは本体からはみ出さないように、架台を貫通しています。
オクトロックで母材を固定し、台車とレールを使用することで、美しいプラズマ溶接が短時間で完了します。(写真は溶接棒を使用)
0120-953-886
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