モニュメントでは、作家さんが創られた模型を元に原寸をおこすことがありますが、金型成形による加工ではコストが掛かるので、折り曲げ加工や皿押し加工でより模型の形状に近づけれるように工夫や努力をすることもあります。
神戸の鉄人28号では、高さ30センチのミニチュア模型を50倍の15メートルでつくりたいと言うことでした。1ミリの誤差が実物では50ミリの誤差になるので、慎重に模型の計測をしました。
また、230もの表面パーツと内部構造から出来ていて、パーツの加工方法の検討に苦労したり、展開も数が多く大変でしたがやりがいがありました。