北海グループは日本財団への寄付を始めました。
日本財団とは、国内外の社会課題解決に取り組むNPOの事業への資金助成をする民間の団体です。
寄付された資金は
令和6年に起こった能登半島地震の被害への支援のために使われたり、難病の子供たちと、その家族を支援する「難病の子どもと家族を支えるプログラム」に使われております。
北海グループはこれからも微力ながら、社会貢献に努めていきたいと思います。
2023年7月20日の活動
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前回の活動の結果
【リサイクルで再利用】
・活動開始前は例年役5回の残土回収頻度でありましたが、開始後の本年度は現時点では0回になりました。
1回の処理費用に30.000円、1年間に150.000円の費用が必要だったため、活動当初の目標であった処理費用の削減に成功しています。
・廃棄物処理の際、残土内に含まれるSUS304相当の成分(ニッケル)が6%以上であれば買取、6%未満であっても、廃棄物を残土と金属粉に分別するという条件下では、無償での引取りが可能です。廃棄物をふるいにかけることで、SUS304相当の成分が含まれる金属粉を分別し、再利用時には資源の効率的な利用に貢献しています。
※今後の取り組みについて
・引き続き廃棄物の分別を行っていきます。
【鏡板に関する勉強会】
全国5営業所に配属されている営業員のうち入社五年未満の社員を対象とした研修を実施しました。2日間に渡り本社工場にて基幹事業である鏡板について材料から加工~完成までの各工程を座学、現場見学を交えながらの内容となりました。
材料の切断から鏡板の加工、付帯工事、各種検査と幅広い分野が対象となりましたが
鏡板のプロとして営業活動を行うための基本的な知識の再確認と、地方からは普段なかなか訪れる機会の無い本社工場で時間をかけて製品に対する理解を深める良い機会となりました。
鏡板一つとっても幅広い知識が必要となりますが、北海の営業員としてしっかりと独り立ちができるように日々の勉強とともに定期的にこのような研修会を実施しています。
お客様に信用される営業員を目指すため、また現場研修を通じて本社工場との交流を行うことでより一層お客様のニーズに沿う考動が製版一体となって行うことができ、お客様の満足度も向上します。これによりお客様から信用されることで営業員自身の仕事への満足度、意欲も上がり働きがいに繋がりますので、今後も営業員各々に適した内容の研修を実施していきます。
【特定診断】
生活習慣病の予防のために、40歳~74歳の方を対象にメタボリックシンドロームに着目した健診を行います。
【特定保健指導】
特定健診受信者の中で生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、専門スタッフによる生活習慣を見直すための指導を行います。
【二次健康診断給付】
定期健診等で異常なほどの所見が認められた場合に、脳血管・心臓の状態を把握するための検査や、脳・心臓疾患の予防のための特定保健指導を行います。
特定保健指導、二次健康診断共に無償で受けることができるため、産業医と連携し
全ての対象者に個別で連絡を行っています。また、二次健診については病院等での受信が必要となりますが、特定保健指導については会社に保健師等が来社し本人との面談を行うため、受信しやすいようになっています。
上記と、健康経営優良法人の取得を継続することにより、従業員の生活習慣病の予防健康維持に繋がることを目的としています。
日本車輌製造株式会社と東海旅客鉄道株式会社の共同開発による“NS台車”は、一体プレス式台車枠により安全性と保守性を向上した、次世代プラットフォーム“N-QUALIS”シリーズの台車です。
車両事業部では、NS台車開発プロジェクトチームのアイデアと思いが形になった一体プレス式台車枠を製作しています。
台車枠を一体成型することで溶接箇所の削減を図り、重要溶接線長を従来比の約60%削減でき、台車枠の強度が上がりました。これにより安全性の向上ならびに探傷作業時間の大幅な短縮による保守の負担も軽減されます。
車両事業部では、設計段階で不可能に思えた構造を理解し、「技術」「技能」を集結。度重なるテストを重ね、複雑な形状の台車枠の一体成型に成功しました。
人命を運ぶ鉄道車両台車の重要部品の製作にあたり『人命を預かっているという意識を持つ!』を念頭に、日々、安全と品質に高い意識でモノづくりを行っています。
これからもお客様との技術交流会を通してパートナーシップを築き、鉄道業界の発展を支える価値の高い鉄道車両台車部品を創り出していきます。
【リサイクルで再利用】
・往来の産業廃棄物残土処理方法では、残土を1箇所にまとめています。
残土をふるいにかけ、粒度の低いもの(微細化)を選別することで、工場内で発生する非金属製のゴミ、再利用可能な金属製の残土に仕分けることが可能になりました。
・残土の仕分け(粒度の細かいゴミを集めること)により、ドラム缶の体積を余すことなく利用できます。結果として、残土回収の回数を抑えることができ、往来の処理費用を約80%を削減することが可能です。ふるいにかけ分別された金属の中からステンレスだけを取り除き、再利用するため、資源の効率的な利用に貢献しています。
※今後の取り組みについて
有限会社エース産業の協力で残土の成分分析を進め、更なる細分化による分別し資源の再利用を積極的に行っています。
つかう責任を持ち、クリーンな環境づくりへ貢献を続けていきます。
環境問題・労働環境が注目されている中、当社は、環境の配慮、社員にとって働きやすい職場づくりに力を入れ、 2030年までの目標達成に貢献し、創立100周年をめざします。
私たちは安全第一で、誰もが安心して働ける環境であり続けるために、
社員一同、SDGs活動に取り組んでいます。
これからも、SDGs委員会はコミュニケーションをとりながら、
課題解決、目標達成、そして100年企業達成に向けて 日々精進していきます。